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事業活動の概要

当協会が継続的に支援している代表的事例個所を紹介します。…そこは、大分県 国東市を流れる荒木川流域です。…荒木川は、源流から河口までの直線距離が10ｋｍに満たない小河川です。 その下流域にある「社会福祉法人 共生荘 障がい者サポートセンター三角ベース（以下、三角ベース）｣は、利用者の心身の回復と向上をめざす生産活動として、①果樹の有機栽培 ②路地野菜等の自然栽培 ③竹林の循環型管理などを長年実践してきました。さらに、三角ベースは、上記の福祉活動の場を確保するため、荒木川上流域における「耕作放棄地」や「放置里山林」の④土地の買い取りや借り上げによる｢トラスト活動｣も行ってきました。これらの活動の特徴は、「荒木川」という 流域単位における“農業活動”“福祉活動”“環境活動”が融合した“農・福・環”連携活動ということがとができます。この環境再生活動の輪を、荒木川の流域全体に広げるために、当協会は、2017年より、三角ベースはもとより地元キーパーソンと一緒に「荒木川流域プロジェクト実行委員会」という地元環境NPOを立ち上げました。設立以来、現在に至るまで、上記環境NPO事業に関して指導・支援を継続してきました。

主な活動分野

環境保全、まちづくり、団体支援