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NPO団体や企業、県民の方などが協働した活動情報を掲載しています。
令和7年 10月 28日
主催団体名 @はーもにあかふぇ
代表者氏名 山中 康弘
活動報告書
下記のとおりご報告します。
活 動 名
おおいたADHD啓発フェスタ
開催期日
10/4、10/6、10/25
開催場所
野口ふれあい交流センター
参加人数
延 128 人
項 目
金 額
内 容
事業費
収
入
参加費
2,000
茶話会、調理会、親子の会
鑑賞券売上
19,592
※手数料は含まない
合 計
21,592
支
出
施設利用料
7,180
コンセント代、コンロ使用料含む
交通費
6,800
680円×学生ボランティア10人
報酬費
4,489
講師講演料
上映料
47,000
監督講話報酬、発送手数料含む
印刷製本費
5,200
A32つ折りカラーチラシ100枚
ソフト使用料
2,804
Zoom使用料
73,473
事業の成果
1.参加状況と啓発効果 3日間で延べ128名が参加し、ADHD当事者、家族、支援者、一般市民など多様な立場の方々に対してADHDへの理解促進を図ることができた。特に自主上映会「ノルマル17歳。」では、映像を通じて若年層のADHD当事者の実情をリアルに伝えることができ、参加者から「ADHDへの理解が深まった」「当事者の苦悩と成長に共感できた」との声が多数寄せられた。
2.当事者・家族支援の充実 調理会や茶話会、親子の会を通じて、当事者や家族同士の交流・情報交換の場を提供し、孤立防止と相互支援のネットワーク構築に寄与した。特に「でこぼこまるまるかふぇ」では、発達障害親子の会リクルールとの協働により、親子での活動体験を通じた新たなつながりが生まれた。
3.専門的知見の共有 昭和医科大学リハビリテーションセンターの水野健氏による講演「ADHD専門プログラムの実践を通して」では、医療現場での実践的な支援方法が紹介され、支援者や当事者にとって有益な情報提供となった。オンライン参加も含め、県内外から多くの関心が寄せられた。
4.地域連携の強化 訪問看護ステーションReafおおいた、ディーキャリア大分オフィスとの協力により、相談支援ブースを設置し、参加者に対して実践的な支援情報を提供できた。また、大分県、別府市、各報道機関等の後援により、広く地域社会への情報発信が実現した。
5.今後への展望 本事業を通じて、ADHD啓発月間における継続的な取り組みの重要性が再認識された。参加者からは「来年も開催してほしい」との要望が多く、発達障害支援における地域の自助グループの役割の重要性が確認できた。今後も官民協働による包括的な支援体制の構築を目指していく。
発達障害の自助グループ@はーもにあかふぇ(担当:山中) 住 所 〒8740933 大分県 別府市 電 話 050-3692-3988 E-mail harmoniacafe2019@gmail.com
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